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音楽で稼ぐ方法

音楽で稼ぐ方法 音楽活動をしていると、好きな音楽で稼ぐ方法があればと思いますよね。 楽曲が配信で視聴できるようになり、CDが売れなくなっている時代ですが、収益を得られればモチベーションにもつながって音楽活動の励みになると思います。 ライブのチケット収入で稼ぐ バンドをやっている人は、ライブをして稼ぎましょう。 お客さんが集まれば、それだけでも達成感があります。 ライブで稼ぐには集客ノルマをクリアしなければいけません。 日本のライブハウスでは15人程度の集客がノルマになっていますが、ライブハウス専属のハコバンになると、ノルマがなくギャラが支払われます。 CD販売で稼ぐ CDが売れなくなっているといっても、主な売り上げがCDになっているアーティストも多いです。 いわば王道的な音楽で稼ぐ方法ですね。 CDのプレス会社に作成してもらい、CDのディストリビューター(卸問屋)にお願いして販売します。 また、ウェブショップ(BASEやamazonなど)やライブで物販として販売したりします。 グッズ販売で稼ぐ グッズ販売するアーティストも多いです。 CDなどで楽曲を有料販売せずに、グッズを主な収益としているアーティストもいます。 グッズを自作あるいはデザイナーさんを通して制作して、ライブや通販サイトで販売します。 音源をダウンロード販売して稼ぐ 配信サイトを利用してダウンロード販売するか(itunesなど)、自分のデジタルコンテンツをつくって(noteやBASEなど)販売します。 BIG UP に自作のインストゥルメンタルを登録しております。 この胸の高鳴り 音源をストリーミング配信して稼ぐ ストリーミングサービスは、月1000円程で登録されている楽曲が聴き放題になるサービスです。 1回再生されるごとに、0.2~21円程の収益が発生します。 TUNECORE JAPANなどがあります。 広告収入で稼ぐ YouTubeのように楽曲の動画に広告を貼ることによって収益を得ます。 YouTuberのように、PVを増やすのに毎日更新するなどの作業が必要になります。 ホームページやブログに広告を貼ることによってアフィリエイトで収益を得る方法もあります。 こちらもPVを増やして、広告をより多くの人に見てもらう必要があります。 また、DOVA-SYNDROMEという楽曲配信サイトの配信ページ

カラオケで収益化

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カラオケで収益化 カラオケで歌ってみた動画をアップして収益が得られれば嬉しいですよね。 YouTubeの歌ってみた動画でのカラオケで収益化する方法をまとめてみました。 楽曲には著作権が関係します。 YouTubeですが、事前にJASRAC等の著作権管理会社と契約していて、動画をアップする人に代わってあらかじめ「著作財産権」利用料を支払っています。 YouTubeが代わりに許諾を取ってくれています。 したがって、その楽曲の作詞・作曲者が権利管理をJASRACに委託していれば、作詞者・作曲者に対する著作権侵害にはならずに、その楽曲を無断で利用して投稿しても大丈夫だということです。 ちなみにJASRACの管理曲はHPで検索して調べることができます。 YouTube側が利用許諾契約を結んでいるので、ルールを守っていれば、歌ってみた動画をアップしても問題ないということになります。 YouTubeのパートナープログラムに参加すれば、カバー曲の動画に対し著作権を持つ音楽配信者が申し立てを行っても、対象となるカバー動画であれば収益の分配を受けることができます。 投稿がNGとなる動画 投稿してはいけない動画というのは、販売されている音源を使ったカバー演奏の動画です。 CDやダウンロード販売されている音源を使ってのアップロードは、JASRAC等に登録されている楽曲であっても禁止されています。 シングルやミニアルバムに入っていたりするインストゥルメンタルと称したカラオケ版は気を付けなければいけません。 CDやダウンロードで販売されている音源の投稿は全て禁止となっているので、シングルやミニアルバムの中のカラオケ版の利用も禁止となります。 カラオケ店で歌った動画を投稿している人もいますが、カラオケ店で流れている伴奏に自分の歌や演奏を付けた動画も、YouTubeへの投稿が禁止されています。 カラオケ店用の音源を作成している会社はそれぞれ個別にJASRAC等と包括的利用許諾契約を結んで、音源を各社で制作しています。 そこで「隣接的著作権」というのが発生しています。 隣接的著作権というのは、楽曲に直接の著作権を持たない演奏者であっても、その曲を販売するための重要な役割があるということで、演奏者や音源の作成者に認められる

米津玄師さんの作曲の方法

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米津玄師さんの作曲の方法 自身の楽曲制作のみならず、Foolinの「パプリカ」や嵐への楽曲「カイト」など、楽曲提供も多岐にわたるなど活躍している米津玄師さん。 自身はあまりメディアに姿を見せることはないですが、制作した楽曲も多数にわたり、才能を発揮しています。 DAWソフトはSONER(現Casework by Bandlab)を使用しています。 作詞、作曲、演奏、ボーカルから、CDジャケットに使われているイラスト、アレンジ、プログラミング、演奏、ミックス、動画制作など全て1人で制作しています。 米津玄師さんは、DTMの出身のアーティストで、ボカロP出身でもあります。 DTMは打ち込みという特性上、楽器という制約がないため、通常の作曲法では考えられないような音を使用したり組み合わせを曲に取り入れることが可能になります。 最近、DTM出身のアーティストが増えてきましたが、米津玄師さんはDTMの音の使い方がとても上手く、アンバランスとも思える音も曲のアクセントとして上手く使っています。 このように、他のアーティストが今まで使って来なかった音を楽曲に取り入れ、全体と調和させるところが米津玄師さんの特徴ともなっています。 米津玄師の楽曲の特徴 「アイネクライネ」という曲は、音に注目すると新しい情景が見えてきます。 サビ前のシンセサイザーの音が独特な音で、この曲に独特の雰囲気をもたらし、他の楽曲には無いような印象をつくっています。 サビでは木琴のような音が流れ、この音だけだと他の音とリズムも違って違和感があるのですが、全体の中の一つの音として聴くと調和している感じがして来ます。 「ゴーゴー幽霊船」という曲は、ボカロP時代の感じもありつつ、今の米津玄師らしさも出ているような楽曲です。 アイネクライネと同様に、通常の音楽では使わないような効果音が数多く使われています。 しかも、曲が進むにつれてその音が変わっていくため、この楽曲の独特な雰囲気を醸し出しています。 また、「馬と鹿」での音の使い方も独特です。 こちらはラグビードラマの「ノーサイドゲーム」の主題歌であり、応援歌として書かれています。 この「応援」というメッセージを歌詞だけではなく音も使って表現しています。 「馬と鹿」ではスネアドラムの音が